2021年12月24日長野新幹線車両センターの状況
今日は家族の急用で豊野方面に行ったついでに、久しぶりに長野新幹線車両センターに寄ってました。
留置線の状況
もう通常状態に戻っているのと、車両も留置がゼロでしたのでであえて写真は撮影していません。この平穏な状態が今後も続いていくことを願うのみです。
E723-18 の生首の現況
切り取られて移動した後、変化のない E723-18 と E7 の台車ですが、相変わらず同じところに置いてあります。またカバーの状態が変わっていました。定期的に中を見ているのかもしれません。
これが前回 2021/9/11 の状態
その前の冬、ちょうど1年前
銀色のシートの閉じ方が、毎回見るたびに微妙に違っていますね。
E7 系の台車
こちらは前回訪問時は銀色のシートがはがれてしまっていましたが、今回は再度梱包しなおされていました。
もう一方もロープを締めなおしたようです。
前回はこの状態で、シートが外れてしまっていました。
途中の点検でロープを適当かけたため外れてしまったのを、その後梱包し直ししたんでしょうか。
この設置当初の状態を見ると、今まではずっと継いだと思っていたのが、形が微妙に違うかもと思ってしまいました。
それにしても、この E723-18 の生首と台車はどこかにもっていくものだと思っていたのですが、ここに置かれて1年半忘れられたようにずっと置かれています。JR東日本の「事故の歴史展示館」に展示するのかなとも思いましたが、それなら切り取らずに水没した姿が必要でしょうし、鉄道博物館にもっていくとしても、汚染の処理と化しなければならないでしょうし、実際に何に使うのかが全く見えないです。まだまだこの場所にずっと放置なのでしょうか。。。。。
3月14日ダイヤ改正に伴う長野新幹線車両センターの状況
長野新幹線車両センターの一部車両留置開始に伴い3月14日ダイヤ改正からの北陸新幹線定期運用が完全復活するのですが、どの部分が利用開始になったのか見てきました。
長野新幹線車両センターは着発収容線として本線側が1番~6番、奥側が7番~11番の11線あります。この着発収容線の本線側は水没した編成がそのまま置かれており、線路の錆の状態を見てもここにある編成が移動している形跡はありません。(1番線は検修庫への入れ換えで一時利用しているようで、線路は鈍くですが光っていました。
そして奥側の留置線を見てみると、10番と11番だけ柵で囲われているのが見えました。
つまり、10番と11番に営業列車を留置する形でスタートしたということです。
日中は営業列車は東京と白山に予備車を置き運行されるので、ここ長野新幹線車両センターで営業車両を見ることはできないのですが、夜になれば明かりの付いた E7系 2本、そしてその4本空いた隣には解体を待つ E7系が同じように並んで止まっている見る光景を見ることが出来ると思います。
本日現在の長野新幹線車両センターのみたままは以下の通りでした。
手前の F7編成は床下のカバーは取っ払われ、屋根上のパンタグラフすら撤去されてしまっています。来週からいよいよ車体の解体が始まりますね。
東京オリンピックの飾りがついている編成、東京オリンピックを待つことなく消えそうです。(何かの暗示・・・・・・・っぽい)
あと、検修庫内の編成を確認することが出来ました。一番手前に F14 がいましたので、最初から動きのない本線側に W7, 頻繁に入替がある中線に F8 が留置されているようです。
W2 と W7 は JR西日本の車両なので、JR東日本からの補償問題などが解決するまで証拠品として残るかもしれないですね。
長野新幹線車両センターの留置線復活
水害で水をかぶってしまった E7系と長野新幹線車両センター。今日からの北陸新幹線の運用再開に向けて留置線として使うと思われる 6番~11番のうち、10番と11番の入線試験が F12 編成で行われた。それを以って今日からの運用開始。ようやく朝の東京までの通勤が楽になるね。(今は新型コロナなので行かないけれど。)
E7系は F26, F27 がデビューし上越新幹線用の F21, F24, F25 と共通予備の F20を北陸新幹線に投入しているので不足は 4本。それも F22, F23 の朱鷺色帯剥がして使えるようになれば不足は 2本で本来の長野新幹線車両センター留置の予備と同検修作業用で2本と考えれば一応足りる勘定。
解体は F10は完全に消え去り F7が車内と床下含めて備品と機器の撤去終わり、グランクラスの E714 からの解体待ち。F7の次は F8が解体になるのかな。
水没当時の長野新幹線車両センター
10月12日の代風19号の長野洪水で水没した長野新幹線車両センターの車両の留置状況も調べてあるので一緒に掲載。これも検修庫内はどれがどこに入っているかわからないのでそこはこの時点では想像。
この日から車両の状態を調べたりしているのか、頻繁に車両の場所が変わるんだよね。それもまとめてあるけれど、動きが大きいのはまずF1とF18の脱線復旧のためにその周囲を開けたこと。F1はいつ脱線復旧させて場所を移行させたかまだ把握していないけれれど、F1 のために W2 を車輪転削庫奥に押し込んで隙間を開け、F2 をどかして F18 の両脇を開けていた。
次はこれ。F1 を F18 の居たところに戻し、F2 は元の場所に戻した。F1 が 4両単位でバラバラなのは、F18 を留置場所に持っていく際に元の留置線に戻した F2 を移動させた後の 6番線に収容し、その後 2番線に動かしたのでそうなってしまったと線路の錆具合から予想。
あとは 2月29日の F18 の大移動位。
どちらにしても、いろいろな所に流れている水没編成の置き場所は、実は奥の留置線以外でも動いたりしているというのが実際みたいですね。