雨過天晴/しなのの国便り

人間万事 塞翁が馬、日々興味を持ったことをいろいろ書いてます。

水没当時の長野新幹線車両センター

10月12日の代風19号の長野洪水で水没した長野新幹線車両センターの車両の留置状況も調べてあるので一緒に掲載。これも検修庫内はどれがどこに入っているかわからないのでそこはこの時点では想像。

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長野新幹線車両センター 10月13日見たまま

 この日から車両の状態を調べたりしているのか、頻繁に車両の場所が変わるんだよね。それもまとめてあるけれど、動きが大きいのはまずF1とF18の脱線復旧のためにその周囲を開けたこと。F1はいつ脱線復旧させて場所を移行させたかまだ把握していないけれれど、F1 のために W2 を車輪転削庫奥に押し込んで隙間を開け、F2 をどかして F18 の両脇を開けていた。

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長野新幹線車両センター 12月8日見たまま

 

 

次はこれ。F1 を F18 の居たところに戻し、F2 は元の場所に戻した。F1 が 4両単位でバラバラなのは、F18 を留置場所に持っていく際に元の留置線に戻した F2 を移動させた後の 6番線に収容し、その後 2番線に動かしたのでそうなってしまったと線路の錆具合から予想。

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長野新幹線車両センター 1月第3週見たまま

 あとは 2月29日の F18 の大移動位。

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長野新幹線車両センター 2月29日見たまま

どちらにしても、いろいろな所に流れている水没編成の置き場所は、実は奥の留置線以外でも動いたりしているというのが実際みたいですね。